ヴァイオリン工房Len......Suzuki Ayako    

陽の光と共に その①

計画停電もあるし、私にできることは節電くらいだから・・・陽の光のみで作業をすると決め、楽器製作に取り組み始めました。私にできることは一生懸命楽器作ること・・・毎日ラジオを聞きながら、日本全体が復興に向け一丸となっていることをひしひしと感じながら、それを励みに作業を進めています。

現在作っている楽器・・・・ヴァイオリン2台・・・・を同時に進めることにしました。
モデルは ①Nicolo Amati いいとこどり
     ②Antonio Stradivari 通称Abergavanny 1724年作

先週から2台の楽器のネック作りを進めています。
とにかく脱電力、ということで手回しドリルでペグ穴を開けました。
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e0223950_19131018.jpg手回しドリルで穴を開けるときは両サイドから半分ずつ穴を開けるので穴がキレイに貫通するかどうかドキドキものです。ドリル刃が直角にまっすぐ入れられるようにスコヤを横に置いてみました。

光が丸く入っているようなので、なんとかうまくいった様です。ドリルを支えるバランス感覚も鍛えられたかも。今回のネック作りのマックスはこの工程でした。

で、一気にワープでごめんなさい。
渦巻きです。
Nicoloのネックを意識して作りました。「Stradに比べてまんまるなんだ」ということを意識しましたけど、Strad贔屓の私の渦巻きはStradっぽいですね。
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 これが             こうなる 
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ちなみに一緒に作ったStradのネックです。↓
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ずっと見ていると、ラインの美しさが分からなくなってくるので、ここで一度手を止めてペグボックスを開けることにします。
う~ん、渦巻きの2段目が気に入らない!!!後でまた手を入れます。
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ラインを見過ぎて何がなんだか分からなくなった時は、目を離して機械的な作業をすると気分転換になりますね。昨日は東京でも開花宣言があったように、今日は一日とても暖かく、窓を開けて作業ができました。
「冬は必ず春となる」というように、もうすぐそこに春がきていることを信じ、一日も早い復興を祈ってます!!!
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by celloloto | 2011-03-29 19:54 |   製作中 making violin

ヴァイオリン製作家 Suzuki Ayako 鈴木郁子
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