ドルチェ・アッテーザ dolce attesa (伊:出産を待ちわびている感じ)
楽器をキレイに磨いたので、ニス塗り前にしばらく日陰干しにしています~
楽器を磨く際によく使うものは・・・・
自宅の庭に生えてます・・・。道端でも簡単に手に入るこの砥草、stradivariも使っていたようで、『ストラディヴァリの秘密』という本では"asprella"との記述があります。同様に紹介されている“目の細かい魚の皮”から、以前はサメの皮を使っていたことがありますが、皮だけをキレイに剥ぐことが難しく、作業中に魚のにおいまみれになってしまう・・・(><)!今回は手に入らなかったこともあって使いませんでした。
この青々しい砥草、もちろんこのまま使えません。
摘んで、乾燥させました。
それを、水に浸して柔らかくなったところを、堅い板などに挟んで研磨作用のある部分を広く使えるようにします。
こんな感じで磨けます。この作業は、あくまでも表面を滑らかにする程度のものなので、“研磨しながら形を整える”ためではありません。前段階ではスクレーパーでの整形をしっかり済ませておきたいですね。
以前に作った、ニスです。
今回は口の狭い瓶に保管していましす。去年、夏の暑い盛りに、ニスを口の広い大きな瓶に保管していたら、ニスのアルコール分がすっかり飛んでしまったんです(ToT)!!
そういうわけで、長い期間ニスを保管する時は、口の狭い瓶を使うといいと思います!
楽器を磨く際によく使うものは・・・・
砥草!
自宅の庭に生えてます・・・。道端でも簡単に手に入るこの砥草、stradivariも使っていたようで、『ストラディヴァリの秘密』という本では"asprella"との記述があります。同様に紹介されている“目の細かい魚の皮”から、以前はサメの皮を使っていたことがありますが、皮だけをキレイに剥ぐことが難しく、作業中に魚のにおいまみれになってしまう・・・(><)!今回は手に入らなかったこともあって使いませんでした。
この青々しい砥草、もちろんこのまま使えません。
摘んで、乾燥させました。
それを、水に浸して柔らかくなったところを、堅い板などに挟んで研磨作用のある部分を広く使えるようにします。
こんな感じで磨けます。この作業は、あくまでも表面を滑らかにする程度のものなので、“研磨しながら形を整える”ためではありません。前段階ではスクレーパーでの整形をしっかり済ませておきたいですね。
以前に作った、ニスです。
今回は口の狭い瓶に保管していましす。去年、夏の暑い盛りに、ニスを口の広い大きな瓶に保管していたら、ニスのアルコール分がすっかり飛んでしまったんです(ToT)!!
そういうわけで、長い期間ニスを保管する時は、口の狭い瓶を使うといいと思います!
by celloloto
| 2011-07-24 14:42
| 製作中 making violin
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