ヴァイオリン工房Len......Suzuki Ayako    

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I.P.I.A.L.L Autunno 2012

2012.12.9
クレモナの学校を卒業してからかれこれ7年・・・
学校はクレモナ内で引っ越しをし、雰囲気もなんだかアカデミックな感じになってました。
建物の中に入って2階にあがって渡り廊下から中庭が見えます。
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渡り廊下から教室への扉を入っていくと・・・
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授業中の学生たちが黙々と作業してます
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なんだか生徒数が増えましたか!?
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私が学生の頃の教室より大きく、明るい雰囲気の教室でした
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常に忙しい副校長Giorgio Scolari...Maestro Sperzagaとお話中
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7年ぶりの学校訪問で、Maestro Aromaticoと再会しました!とても優しく懐の深い先生です!
I.P.I.A.L.Lの先生たち
(2012年10月に学校訪問してきました)

最近の学校事情について、私は詳しくありません。
ただ、チラリと漏れ聞こえた様子では、年々製作実習の授業時間が削減されているとの事です。
もともとここの学校は、日本で言う職業訓練高校で、楽器製作の授業だけしてればいいわけではなく、
国語・数学・木材・デザイン・物理・社会・英語・法律・体育・・・等々盛りだくさんで、楽器製作とは関係ない授業も多く、ヴァイオリン製作を学べると思ってきたのに「ガックリ」という生徒も多い・・・という点は否めないです。
が、私は結構しっかり学校へ通ってました。
様々な考え方があるので、人それぞれですが、イタリア語で数学を勉強したり、国語の時間にダンテの「神曲」の背景を齧ったり・・・イタリア人の思考回路の片鱗を覗けただけでも、楽器製作において大きな収穫だったと思っています。
イタリア本場で楽器製作を学ぶ意義とは “イタリア人のメンタリティを知ること” なのではないでしょうか?そのような意味では、学生期間に見聞きした事は私の製作姿勢に大きな影響を与えたに違いないと・・・思います!
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by celloloto | 2012-12-09 23:13 |   クレモナ Cremona

ヴァイオリン製作家 Suzuki Ayako 鈴木郁子
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