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ヴァイオリン工房Len......Suzuki Ayako    

Lady Blunt

£9,808,000 ($15,894,000)で落札!史上最高額みたいですね・・・・!
東北のために使われると思うと、感動ですね(><)!
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一般公開での様子。触れることはできなかったようですね・・・。そりゃそうか。
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# by celloloto | 2011-06-21 13:07 |   ★復興のために★

屋久島

「屋久島は月のうち、35日は雨という位でございますからね」~林 芙美子著『浮雲』~
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▲私の行ったところで、もっともっと見るところはあります~
苔蒸す森の空気に触れたくて、もっとも雨☂の多い時期に屋久島に行ってきました~。
今回私がしたのは、
  
 〈1 〉 
  白谷雲水峡から入って → もののけの森といわれる苔の生い茂る森を見つつ → 辻峠
  → トロッコ道に出て → ウィルソン株(①)を見て → 縄文杉(②) を見て
  来た道を戻る、というルートをトレッキング

朝5:00に出発して途中朝ごはん休憩20分、昼ごはん休憩30分、再び白谷雲水峡に16:00に戻ってきました。22Kmを11時間かけて歩きました~!

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①ウィルソン株 中が空洞になっていて入ることができます。
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中に入って、あるポイントから見上げるとハート形に見えます!

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②縄文杉 [縄文杉は、41年に岩川定次氏の紹介により広く知られるようになり、この幹の様子から「縄文杉」と名付けられました。発見されている日本の杉としては一番太いものです。樹齢は、その大きさによる7200年との説や、内側の空洞から採取した木片の科学的計測値での2170年など、色々な説があります。
 ここの周辺は、世界遺産登録地、国立公園特別保護地区、森林生態系保護地域といった規制をうけている貴重な森林です。樹高25.3m / 胸高周囲16.4m(直径5.1m)/ この付近の標高1300m]

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メドゥーサ Σ(゚д゚lll)

縄文杉を見て、白谷雲水峡まで戻る道中に結構雨が降ってきました。川が増水すると民宿に戻れなくなっちゃう(゚O゚)・・・・という事で、相当せかせか歩き続けました。レインコートを着てるから、とにかく暑いんですよ!今度は涼しい時期に来よう。(4月がいいみたいですよ♪)

次の日・・・・
 〈2 〉
  島内観光 ドライブ~
  島の小学生が作ったタイムカプセル → 紀元杉(④)→ お昼ごはん → ウミガメが産
  卵に戻る砂浜 → 屋久島灯台 → 西部林道(③) → 大川(おおこ)の滝(⑤)
  → 屋久島温泉(JRホテル屋久島)
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④紀元杉 [樹高 19.5m / 胸高周囲 8.1m  / 樹齢 3000年]
下から見上げて撮ったので縄文杉と大きさは比べにくいです・・・
 
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③西部林道 屋久島は島全体の22%が世界遺産登録地区に指定されてるそうで、ここは道路を木々が覆いかぶさるかのように生い茂ってます。その森に住む鹿や猿がよく道路まで出てきてます。癒されます・・・。次回は森の中をゆっくり散策したい!
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⑤大川の滝 写真では分かりにくいと思いますが、とても大きい滝です!
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JRホテル屋久島のロビーにあった屋久杉の年輪・・・目が細かいですね。


屋久島は人も自然もとても素敵なところでした。また行きたい!



# by celloloto | 2011-06-18 01:03 |   いろいろ

アクシデント(♯`∧´)

しばらく更新していなかったブログですが・・・。
いろいろあったんですょ。
愛情たっぷり、丹精込めて作っているAmatiモデルですが、厚みの確認で板を“軽く”ねじったら

「バキッ」

といや~な音が・・・。
接ぎのすぐ横にうすーく。今までこんなこと一度もなかったので、一瞬目を疑いましたが。
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とはいってもこのまま作り続けるわけにもいかず
新しい表板を作り始めました。
接ぎがはがれただけなら、作り直しはしなかったかもしれません。
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毎度作るたびに手放しがたくなる楽器たち・・・子どものようなもんですからね。
でも今回は表板一枚は手元に残せる♪と前向きに考えて
もっといい表板をつくります!

同時にCelloのはっちゃんの改良中・・・
表板の次に裏板を剥がしています。
私の楽器は学生時代に購入したもので、ドイツの工場で生まれたものですが、もう10年以上の付き合いです。一緒に過ごしてきた時間を思うと楽器として不足な点があってもそう簡単に手放せません。そこで箱を開いて表板の厚みを薄くして、バスバーをつけなおしました。昨日表板を接着したので今度は裏板を剥がしています。
ひとつ問題なのは接着剤がにかわではなく白ボンド・・・簡単に剥がれないのでこれだけ剥がすのに一時間かかってしまった。
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# by celloloto | 2011-06-08 15:37 |   製作中 making violin

Antonio Stradivari "Lady Blunt" 1721

日本音楽財団が東日本大震災の復興のために、ストラディヴァリの1721年製作、通称"Lady Blunt"をTarisioを通じてオークションにかけることになりました。スゴイ!(結構まえから話題になっていますが・・・)

Antonio Stradivari \"Lady Blunt\" 1721_e0223950_12561316.jpg

Tarisioのオークションでは、一般公開をしているときに自由に触る事ができます。行きたい・・・。

  Public Viewings
  London – 19 & 20 June
  Westbury Hotel, 2nd Floor Gallery, Conduit Street, London
  Sunday, 11am–7pm
  Monday, 10am–5pm

行ける方は是非・・・007.gif
ネットで閲覧も可能で、そのおかげでTarisioのサイトに細部の良く分かる写真がわんさか載っています・・・
遅ればせながらじっくりその写真たちを見ました。
過去の証明書から、オリジナルのネックに、指板、バスバーまで!!!
勉強になります~!


こちらを参照↓
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# by celloloto | 2011-06-08 12:58 |   ★復興のために★

ヴァイオリン製作家 Suzuki Ayako 鈴木郁子
by celloloto

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