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Triennale2018 (2)
今年の春、もう少しで3才になる姪っ子がせっせと絵を描いてくれたんですけど、「何かいてるの?」って聞いたら
「あやちゃんの夢」
なんて言うから、ハッとさせられました。
わたしの・・夢・・!?・・・というわけで初心に帰るため、3年ぶりのクレモナです。
様々なコンクールがありますが、やはりクレモナの3年に1度のこのコンクールは目指すべき大きな山のように感じます。トップに居並ぶ楽器をよーく観察するために、早朝、誰もいない展示会に来ました。(2018.9.30)


今回のコンクールにて、音審査は手応えありました。NOMIEさんの楽器を見てて、私の課題はSgusciaturaとSmussoだなーと思いまして、
ここまで太いsmusso(縁取り)で、重たく感じさせないのは、ラインに迷いがないからですね。

▲NOEMIE VIAUD Viola (Danimarca)
やっぱりAmatiがすき!
コンクールの結果→CONCORSO TRIENNALE 2018
「あやちゃんの夢」
なんて言うから、ハッとさせられました。
わたしの・・夢・・!?・・・というわけで初心に帰るため、3年ぶりのクレモナです。








コンクールの結果→CONCORSO TRIENNALE 2018
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by celloloto
| 2018-11-11 16:00
| クレモナ Cremona
Triennale2018 (1)
9月まるまるイタリアに行ってきました。
3年ぶりのCremona、Duomoが見えてきた・・・!

Duomoを横目にまずはコンクールの楽器を提出しにPiazza Marconiに行ってみたらFerarriの展示会が・・・

提出が済んだら・・・
Piazza del comuneで

Apertivoを・・・やっぱりSpritz con aperolですね。
3年ぶりのCremona、Duomoが見えてきた・・・!




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by celloloto
| 2018-10-19 15:08
| クレモナ Cremona
坂本忍 ・ リサ Laboratorio
2015.11.3
クレモナ時代から親交のある、私にとっては永遠の憧れ!素敵なご夫妻を紹介します~!今回のヨーロッパ旅行のクレモナでとってもお世話になりました!

工房からの眺めです。イタリアのオレンジの屋根と空の色は制作意欲を沸き立たせます!

坂本 忍 Shinobu Sakamoto
写真の中で作っているのはチェロです。
しのぶさんはご自身が学生のころチェロを弾いていたこともあって、チェロ制作に情熱があります!
チェロの大きさときたら、ヴァイオリンの4倍以上です。
制作するには気力、体力が必要です。




うーん、とにかくおおきいっ!!!

チェロの表板

坂本 リサ Risa Sakamoto
リサさんがやっている作業は、ブロック整形です。リサさんはヴァイオリン作りをする前は服飾関連のお仕事に就いていたこともあって、とても手先が器用です。細やかな女性の感性が光ってます☆彡

ネックのスクロール整形

オレンジ屋根とヴァイオリンがなんとも映えますね・・・!
Triennale出品作品↓



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by celloloto
| 2015-11-03 12:13
| クレモナ Cremona
コンクールが終われば・・・
2015.10.04
せっかくイタリアに居るんだから、生ハムはたっぷり食べないと!


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by celloloto
| 2015-10-04 20:53
| クレモナ Cremona
I.P.I.A.L.L Autunno 2012
2012.12.9
クレモナの学校を卒業してからかれこれ7年・・・
学校はクレモナ内で引っ越しをし、雰囲気もなんだかアカデミックな感じになってました。
建物の中に入って2階にあがって渡り廊下から中庭が見えます。

渡り廊下から教室への扉を入っていくと・・・

授業中の学生たちが黙々と作業してます
なんだか生徒数が増えましたか!?
私が学生の頃の教室より大きく、明るい雰囲気の教室でした
常に忙しい副校長Giorgio Scolari...Maestro Sperzagaとお話中
7年ぶりの学校訪問で、Maestro Aromaticoと再会しました!とても優しく懐の深い先生です!
I.P.I.A.L.Lの先生たち
(2012年10月に学校訪問してきました)
最近の学校事情について、私は詳しくありません。
ただ、チラリと漏れ聞こえた様子では、年々製作実習の授業時間が削減されているとの事です。
もともとここの学校は、日本で言う職業訓練高校で、楽器製作の授業だけしてればいいわけではなく、
国語・数学・木材・デザイン・物理・社会・英語・法律・体育・・・等々盛りだくさんで、楽器製作とは関係ない授業も多く、ヴァイオリン製作を学べると思ってきたのに「ガックリ」という生徒も多い・・・という点は否めないです。
が、私は結構しっかり学校へ通ってました。
様々な考え方があるので、人それぞれですが、イタリア語で数学を勉強したり、国語の時間にダンテの「神曲」の背景を齧ったり・・・イタリア人の思考回路の片鱗を覗けただけでも、楽器製作において大きな収穫だったと思っています。
イタリア本場で楽器製作を学ぶ意義とは “イタリア人のメンタリティを知ること” なのではないでしょうか?そのような意味では、学生期間に見聞きした事は私の製作姿勢に大きな影響を与えたに違いないと・・・思います!
クレモナの学校を卒業してからかれこれ7年・・・
学校はクレモナ内で引っ越しをし、雰囲気もなんだかアカデミックな感じになってました。
建物の中に入って2階にあがって渡り廊下から中庭が見えます。






I.P.I.A.L.Lの先生たち
(2012年10月に学校訪問してきました)
最近の学校事情について、私は詳しくありません。
ただ、チラリと漏れ聞こえた様子では、年々製作実習の授業時間が削減されているとの事です。
もともとここの学校は、日本で言う職業訓練高校で、楽器製作の授業だけしてればいいわけではなく、
国語・数学・木材・デザイン・物理・社会・英語・法律・体育・・・等々盛りだくさんで、楽器製作とは関係ない授業も多く、ヴァイオリン製作を学べると思ってきたのに「ガックリ」という生徒も多い・・・という点は否めないです。
が、私は結構しっかり学校へ通ってました。
様々な考え方があるので、人それぞれですが、イタリア語で数学を勉強したり、国語の時間にダンテの「神曲」の背景を齧ったり・・・イタリア人の思考回路の片鱗を覗けただけでも、楽器製作において大きな収穫だったと思っています。
イタリア本場で楽器製作を学ぶ意義とは “イタリア人のメンタリティを知ること” なのではないでしょうか?そのような意味では、学生期間に見聞きした事は私の製作姿勢に大きな影響を与えたに違いないと・・・思います!
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by celloloto
| 2012-12-09 23:13
| クレモナ Cremona
クレモナCremona 国際弦楽器製作学校I.P.I.A.L.L
噂のドラえもん(まじめな時・・・)がクラスメイトのルートゥにアドバイスしています

▲Giorgio Scorali
教室の中の様子 みんなもくもくと作業してます~


クラスメイトの嬉しそうな笑顔!
早いもので、私がこの学校を卒業してもう6年も経ってしまいしました。その間にこの学校も移転が決まり今ではこの教室は使っていないようです。うーん、残念です。
クレモナ国際弦楽器製作学校I.P.I.A.L.L





早いもので、私がこの学校を卒業してもう6年も経ってしまいしました。その間にこの学校も移転が決まり今ではこの教室は使っていないようです。うーん、残念です。
クレモナ国際弦楽器製作学校I.P.I.A.L.L

2005年卒業式
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by celloloto
| 2011-02-05 21:21
| クレモナ Cremona
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